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本日は、小久保国際奉仕委員長のお招きで卓話に伺いました、本年度地区国際奉仕委員長の北島です。所属クラブは、横浜南ロータリークラブであります。
小久保委員長よりお話があった時にお断りしようかと思いましたが、ロータリーは断れないという宿命があると聞いておりましたので、役目柄しなくてはいけないと 判断し、何とか頑張ろうとお受け致しました。歴史あるクラブで錚々たるメンバーの皆様の前での卓話に大変恐縮しております。 この卓話が少しでもお役に立てればとの思いでお話させて頂きます。 先ず、国際奉仕の基本理念につきましては、皆様は既に御理解されていると思いますが、ここで改めて復習の意味でお耳をお貸し下さい。 清水ガバナーより、国際奉仕活動に入る前に、ぜひ御一読下さいとの事です。 ロータリーの手続要覧の「第7章
国際奉仕」の部門で、ロータリアンの間に、また一般の人との間に理解と善意を育むことがロータリーの国際奉仕が果たすべき仕事であり国際奉仕の基本方針である。ロータリーの国際奉仕が目指している事は、ロータリー定款第4条、5条に表現されています。 定款第4条網領の4項には、「奉仕の理想に結ばれた事業と専門職務に携わる人の 世界的親交によって国際間の理解と親善と平和を推進することにある」とあります。 また、国際奉仕は、概念上次のような4つの一般的分野に分類できるとされております。 1.
世界社会奉仕プログラム 2.
国際レベルの教育及び文化交流活動 3.
特別月間と催し 4.
国際的な会合 上記4つの概念を基本理念として国際奉仕活動の進め方を検討して頂ければと思います。 それではこの理念に基づいた活動が具体的にどの様に行われていたかお話しする前に、先ず、本年度のR
I のテーマ「夢をかたちに」、特にR I 会長 李東建氏は、子供たちの死亡率低下をさせることの奉仕活動に力を注いで頂きたいと提唱しております。途上国の多くの子供たちにとって最低限の衣食住すら見果てぬ夢に過ぎませんが、ロータリーの奉仕活動によって、子供たちと家族達に現実に近づける「夢をかたちに」してほしい。 このテーマを実行・実現するためには、毎年 保健と飢餓追放、水、識字率向上という3つの強調事項を主眼とするプロジェクトにも力を注いでいきたい、ポリオ撲滅も含めて とあります。その目的を達成するためには、この3つの強調事項が相互に密接な関係があることはお解り頂けると思います。 では、密接な相互関係の中から目的に沿った奉仕活動を具体的にはどの様にコラボレイトさせたらよいかについて。 食糧と水、保健と就学、充実した人生を送り、寿命を全うすること‥子供の死亡の殆んどが発展途上国でおきているという事実を踏まえ、2008年5月16日 国際ロータリー第2ゾーン
保健と飢餓支援グループ地区コーディネーター会議があり、保健に関連する「水」についての話がありました。地球上に存在する、人が利用できる淡水の量は水全体の2.5%に過ぎない。例えば牛丼1杯作るには、2,000リットル(2リットル入りのペットボトル1,000本)必要という計算になる。 地球上に存在する水の量は、有史以来不変であるにもかかわらず、それを使う人間は確実に増えており、人は無神経にその水を汚し無駄な使い方をしている。カナダでは既に環境対策として、島に橋を架けない選択をし、ゆっくりと水を渡ってこそ水を認識できるとし、このような選択をすることにより、全地球環境に波及してこそ初めて人間の英知が英知たり得るのではなかろうか、といわれています。 その水資源の危機が忍び寄っている発展途上国を中心に、世界各国で水不足や水質汚染が深刻化し、食糧難や感染症の原因となっている。2025年には世界人口が80億人となり、その約40%が深刻な水不足に直面すると言われております。 その水について奉仕活動の役割分担があるのではないかと考えます。 2008年12月10日には、第2,第3ゾーン識字率向上支援グループ研修セミナーが行われ、「21世紀は生き残りを掛けた世紀」であると基調講演がありました。更に識字率向上プロジェクトに関わる過去の実績、そして速効性のあるCLE法(語学力集中講座)の活用について、海外はもとより国内の海外移住労働者を対象に、識字率向上の話題が地方であがっています。 例えば、識字教育を受けていないために起こる薬の飲み違いや、交通信号標識の判別不可による交通事故など多々あるようです。この様な事故を未然に防ぐために3月は識字率向上月間でもあります。国際ロータリー識字支援グループのゼネラルコーディネーター
Dr. Richard Hattwick 氏より“簡単にできる”識字プロジェクトへの参加を呼び掛けておりますので、御一考の上検討されるようご期待申し上げます。もしよろしければ、3月14日横浜南RCの例会で、識字率向上の為のCLE法のゾーンコーディネーター富岡氏(八戸RC)に卓話をお願いしておりますので、是非いらして下さい。 次に、国際奉仕委員長会議(2008年10月18日)の話をさせて頂きます。 地区の62クラブより選抜して海外の奉仕活動の発表を2つのクラブにお願いしました。また、10クラブの活動計画の抜粋をご披露させて頂きますので今後の参考になればと思います。(小冊子の報告) 最後に、海外に於ける奉仕活動は、先のアフガンの農業ボランティアの伊藤和也さんの例があるように、またエチオピアでは赤羽医師が拉致され最近開放されましたが、非常に厳しい状態になっております。 これは、外国に於ける活動に対する警鐘ではないかと思います。そのような情況を充分考慮し、奉仕活動対象地域の綿密な情報収集とその地域のロータリークラブとの連携を深め進められるのがよいのではないかと考えます。 また、このように世界の状勢が不安定な時には、むしろ国内に於ける活動もこの際、視野に入れることも一理あると思います。 本日は、第2,第3ゾーン
コーディネーター研修会のお話と国際奉仕委員長会議の報告をさせて頂くと共に、貴クラブの国際奉仕活動のお役に少しでも立てればとの思いで参りました。 尚、R
I 会長賞にも挑戦して頂ければと思います。これからの貴クラブの素晴らしい国際奉仕活動を期待して終わらせて頂きます。
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