〜永田での寛ぎを〜
民宿
屋久の子の家


美しき風景の里 永田

ご報告
 屋久島の永田中学校の校歌に「はつらつ永田の子らは透明な水と光を食べる。ほーらほらね。」という一節があります。
 この深い感性は500年をこえる嶽参りの伝統に根ざすものでしょう。

昔ながらの嶽参りを復活させて11年目。5月24,25日の両日、梅雨入りの両日和の中を総勢11名で実行いたしました。
 早朝に前浜の汀で砂を竹筒につめ、永田岳神社〜よっご〜水とん谷〜岳の辻〜桃平〜鹿の沢〜永田岳山頂への道のりは文字通りの難業苦行ですが、この道こそが故郷の光につながる道だと確信しています。
 25日の早朝風雨に閉ざされた山頂にしばらく佇み、岩屋のほこらにお参りしました。3月11日の東日本大震災のことを想い、これからの逞しい復興と人類の平和と安寧を祈ることでした。

 屋久の子の家では、この時代を生きる者として今回の災害の意味を少しでも共有したいという思いから手作りの塩を義捐の資材として活かしたいと考えました。
 既に多くのお客様からかんぱをいただいております。この8月末を目途として総額を日本赤十字社にお届けする予定です。

 台風2号の接近が報じられる中、嵐の前の静かな海辺を眺めています。

平成23年5月27日 柴 鐵生

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