| お墓の構成 |
| 基本型 |
墓石、カロート(納骨室)、外柵(境界石)の三つが基本的構成であり、外柵の内にカロートを埋設しその上に墓石を建立します。その他、付属品として、名刺受、物置台、つくばい、灯籠、墓誌、塔婆立、地蔵尊などが配置されます。 |
| |
| 墓石の大きさ |
| 和 型 |
8寸角、9寸角、尺角と1寸刻みに大きくなります。大きさに比例して全体のバランスを重視し、棹石の高さ、上台石、中台石、芝台石の大きさも違ってきます。 |
| 洋 型 |
高さ1.6尺(48cm)、横幅2尺(60cm)が標準的な大きさになっており、高さ:横幅は4:5になるのが標準的なバランスです。 |
| 自由型 |
めずらしいお墓には、碁盤型、将棋盤型、将棋駒型、徳利型、楽譜型、三味線型、ゴルフのグリーンを形どったものなどが昔からあります。また、自然石の形を残し墓石としたものもあります。 |
| |
| 石の種類 |
| 日本産 |
庵治石(香川県)、本小松(神奈川県)など、最高級品とされる石は古くから有名ですが、他に代表的な産地としては岡山県、福島県、茨城県などが上げられます。 |
| 外国産 |
現在は、中国、韓国、インド、ポルトガル、スウェーデン、フィンランド、アメリカ、アフリカなど世界各地から輸入されていますが、近年特に中国からの輸入が多くなっています。 |
| 色 調 |
石は美術品としての評価も高く、石質や文様(石目)、色調などで評価も違ってきます。
青系、黒系、灰色系。赤系、緑系とあり、またそれぞれに石質や文様(石目)の違いで分けられます。庵治石(香川県)は灰色系、本小松(神奈川県)緑系とされています。 |
| |
| お墓のことあれこれ |
| 寿 陵 |
自分が生きている間にお墓を建立することを寿陵(じゅりょう)または生前墓と言います。
中国の古い書物にも出てくる言葉で「大変めでたいお墓」を意味します。人は先祖故人を偲び、どこの家でも心をこめてお墓を建立してきました。日本では先祖代々の墓というようにお墓は個人のものではなく、その家のものとして、子孫が守るものでしたが、核家族化が進み新しいお墓が必要になっています。
そこで昨今では自分や家族の為に生前からお墓を立てる人が増えてきています。人は必ず死を迎えます。生きてるうちに死後の居場所を定めることは、心の安らぎを得ることが出来、平穏を保つことができます。 |
| |