デンマーク  北方見聞録

  第三回  長内敏之

 2004年11月24日から28日にかけて、「しんぶん赤旗」の日刊紙でデンマークの特集記事が掲載されました。タイトルは「デンマークに見る安心楽しい子育て」です。デンマークの労働時間は週37時間です。これは国が法律で決めていますからかなり厳格です。夕方になるとはほとんどの店は閉まりますから日本人の感覚ではかなりさびしい感じがします。でもヨットハーバーの売店や遊ぶ施設のお店は遅くまでやっています。朝は比較的、早く8時頃には職場について仕事をしています。しかし夕方3時を回ると帰る準備です。4時には保育園にお迎え。その後は、プール。音楽鑑賞。遊園地。家族そろって遊びにいくそうです。日本人の私から見ると1日が2日あるようです。デンマークは緯度が高いのでなかなか暗くなりません。短い夏の間はとにかく遅くまで遊び、楽しみます。



  第四回  長内敏之
 デンマークの社会的な教訓として伝えられているのが「自分を他人より、えらいと思うな」というのがあります。
 私流に言うならば、「みんな平等」の考えだとおもいます。形式ばったり、立場を誇示するのは苦手です。当然、気さくな、自由な雰囲気が漂います。ロシキレ市長とお会いしたときも最初の挨拶はしっかりしたものの後はまったく気さくな感じです。もっとも最初の挨拶も日本人側が押し付けたもののようでした。
 市庁舎は300年の歴史を持つ建物で外見はそのまま、中を改装しています。庁舎の階段の米粒が落ちていました。結婚式のお祝いのライスシャワーです。日曜日には市庁舎で結婚式があり、その立会人は市長です。一日に何組もの結婚式があるそうです。
 私達が市長と記念写真をとっていましたら、地元の女子学生さん達が寄ってきて、市長と一緒に写真をとって欲しいとのことです。もちろん市長は笑顔で応じていました。

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