岩魚釣と山菜取り
昔から釣は好きでした、こぶな釣に始まりカジカにそして
ウグイ取に、小さな池から川にと自分が成長するにしたがい
行動範囲も広がって行ったのを思い出します。
小さい頃の釣を思う時いつも一緒に頭に浮かぶのはお袋が
釣竿の袋を作ってくれたのですがこれが何と選挙の時候補者
が掛けるタスキにひもを付けただけだったのです、私はまだ
それが解らなかったので小次郎のように肩から掛け出かけ
ました、通りすがりの大人に大笑いされたのを想いだします。
(今なら選挙違反ですね 笑う)
中学の始め頃まで夏はウグイ取りに熱中しました。

その後釣りはしませんでしたが結婚後少し経つとプラモデル
や釣りが始まりました、体力が有ったので神秘の魚 岩魚を
求めて山岳渓流にのめり込みました。

新潟や富山の山が好きで良く遠征に出かけました、中でも
心に残るのは富山県は黒部渓谷の支流の北俣谷です

伝説のような谷で大岩魚が住むと言はれてました、それは
ある大学のワンゲル部が道に迷い、この沢で大岩魚を見付け
たと言うのです、生還した後調べると北俣谷ではないかとなり
噂になりました。

渓流の大岩魚の夢は広がり下調べをしたりして挑戦の運び
となりました、大岩魚が住むと言はれるだけ有り8〜10時間
のアルバイトになります20Kg以上の荷物を背負ので大変です

長野県側からの山越えで入りました、この年は運良く冷夏で
助かりましたがとにかく大変です、途中の雪渓でウイスキー
割を飲んだりでだましながらの行軍です。
危険承知で沢を下りますが雪渓の水は冷たくいくらも下れませ
んまた沢から出たりで、何度あきらめようとした事やら
運良くロープは持ってましたが使はずに何と北俣谷に着いた
のです、長野県側からの山越えで入ると足場の悪い写真のよ
うな大きな滝壷のあたりにたどり着きます、大体はこの上に
着くからいいですが、私はここが境目だと思います下流は
こんな滝壷がかなり続きます、登山の岩登りの技術が無いと
釣る事は難しいです。

そこで上流を釣る事になります、とても足場の良い渓相が続き
写真のようなほとんど30Cm以上で35Cm位までがまたたく間
に釣れます、魚はもういいやと思う頃又1つの魚止め滝になり
ます私達はこの魚止滝でやめましたが、後で偶然トライアル
仲間の人もここに行ったそうでこの魚止滝の上流にも魚は沢山
いるそうです。

ですから大岩魚は写真の滝壷のまだ下流と言う事になります
下流の2つ位の滝壷を岩にへばり付いてくだり釣りましたが
大岩魚が出そうですが1匹の岩魚も確認できませんでした。
渓流の大岩魚って何センチ50Cm前後かなー?

考えたのは大水の時下に流された岩魚がめったに人の入れな
い条件で大きくなったと考えられます、それを偶然ワンゲル部
の方がみつけたと言う事らしいです。

その下流部に行く計画を立て富山県側から入り挑戦しましたが
見事に失敗しました、良く勇気ある撤退などと言はれますが
危ないと思ったら早めの避難の方がいいと思います。
北俣谷上流部でもかなり危険です水が出れば逃げ場が有りま
せんし、私の時は何十年も掛けて少しずつ岩魚釣りをして来た
集大成のような時でしたから良かったようなものです。

年回りや殺生を考えるようになり岩魚釣りから山菜取りに移って
行きます。
岩魚釣りに夢中でぜんぜん見過ごされていた山菜ですが
気が付けば岩魚と山菜は隣り合わせですね、
これは私の心の淵とも言うべき渓流の一つですが野生の
わさびが群生してます、私の家から車で40分位の所です

釣りの時はこの渓流にくれば必ず良い釣果になり今度は山菜
でも素晴らしい恵みを頂いてるので心の淵です。

フキノトウから始まりワラビ、コゴミ ウドそしてワサビになり
ます。

この渓流とは30年以上の付き合いになります、通い始めた
ころはかなり上まで田が有り驚いてました、さすがに私の行き
はじめたころは車止めまでの田で止まってましたが、田に行く
道がイコール昔で言うゼンマイ道なのです、30年前は確実に
自然に出来た道と思われるところがゼンマイ道で続いてました、

それはちゃんと川を渡る時も浅瀬に出るんです、道の反対
側にも田がありその途中で、ゼンマイ ワラビ ワサビとみんな
そろいます。そんな上流にも田の痕跡が確認できます
でも今はほとんど確認すら知っていないとできません。

そして最近の傾向で雨の降り方が異常なせいか最近になり
ゼンマイ道の浅瀬も激変してしまい残念です

ワサビも野生と書きましたが野生は野生ですがこの時代は
ここに耕作に来た人が手を入れてたので上手く全般に育って
ましたが手が入らなくなると本当の自然だけだと厳しい物が
あります、雪などで地形が変わってしまうからです、水路が
変わると、根が大きくなる条件に合わなくなったりで丘わさび
的になります。

最近も久しぶりに行ったら地形が大きく変わってるのと
あまり人も来なくなりここにたどり着くのも大変でした。

また取りにいった時の様子もおいおい紹介します。
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