DR650&ジョベル改 海外旅行用
今回はお客様から依頼の有ったスズキDR650を海外旅行用
に改造した時の事を書いて見たいと思います。

T氏からオートバイの改造が有るけどやってみますか?勿論私がアドバ
スしますからと言はれました。
T氏はラリーにメカニック及びライダーとして参戦していて長年ラリー
マシンに関わっていた経験豊富な人なのです、ですから
初めての事でちょっと心配だったけど興味も有ったしで
二つ返事で引き受けてみました、写真を見せてもらったら行けるんじゃ
ないかなーと思いました。

先ずは大きなアルミサイドBOXを左右に付ける為の枠作り
から始めました、パイプベンダーが有れば楽だけど此れ1回
の為に買う訳にはいかないので 要するに手曲げとなりました、

これお4本作りました、1台2本なのに4本は?この時ジョベルも
一緒に作る事になっていたので4本なのです、写真の@は枠を取り付け
た所です。AはキャリヤやBOXに荷物を積んだ時の荷重を分散
するステ-です、反対はマフラーがこの役目をしています。

マフラー側は車体から離れるので強度的に苦労します、ですが
手間を掛ければ大丈夫です、後は片側20kgを想定してサブフレーム
の補強に入ります、サブフレームの根元は何時でも入れられるので
長さ的に苦しい所の補強をパイプで作り入れて行きました写真右上B
ジョベルは片側のサブフレームがアルミだったので此れも海外での
修理を考え鉄パイプで作り替えました。

マフラー側は車体から離れる分ステ-を出す為少し弱くなるので
支持が少し増えます。
取り外しが効く丁番でアルミBOXは簡単に脱着が可能です、

シートレール補強枠の中にアルミBOXを作り取り付ける 鍵付です、
この依頼者の方は若いのにもう海外旅行のベテランで過去の経験から
簡単に指示を出して来られるのでその通りに作ればOKです、
鍵もその1つで、シート キャリア BOXと水平になる出来もそうです。
そしてBOXの高さも悪路でわだちに入った時逃げられる高さだそうです。

最悪の場合押したり引いたりする時のステ-も一番後ろに付いてます
これは持ち上げたり押したり引いたりする時はとても丈夫に作って有って
左右のBOXステ-の強度には一役買う程度です、写真無いけど

良いアドバイスのおかげで海外旅行もした事無いのに良い経験になり
これからのバイク改造も明るくなりました。

私が挑戦したのは操縦安定性を考えてBOXもライダーの足の邪魔にな
ら無い範囲で出来るだけ前にして見ました。

先に書きましたサブフレームの根元は何時でも入れられるのでを入れる
のは角にパッチを入れたりサブフレームの大きな三角を分けて小さい
三角3つ位に分けました、全部ネジ止めでステ-を入れました。
写真が無いので意味が良く解らないかも?

DR650のアルミBOXの方はアンダーガードと一体の物になりました、
流線型にしたりエンジンへの風の流れの邪魔にならない用にもしました。

後はサイドスタンドが砂やぬかるんだ所でも倒れないように大きくしたり
ヘルッメットホルダーをハンドルの方へ移したりです。
アチュルビスのタンクは2〜3個所精度を上げたり削っ足りしないと付ませ
んでした。

ドイツ製アルミBOX アチュルビスのタンクは除くで改造費20万円前後
です。

田舎の車庫、工場?(カントリーガレージ)では上記のような改造を行い
ますので御意見、御注文有りましたらこちらまでu.netu
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RTL250のサブフレームを作る
第2弾としてサブフレームをアルミで作った時の事を書いてみます。
お客さんはバイクを投げたりしないからそんなに強くないアルミでも
良いからと言い、アルミの見てくれだけでOKと言う事でした。

そう言われても先ずはパイプ径を少し太い物で肉厚も増してみま
したアルミだとどうしても強度不足になるので(RTLは車体が重い)
倒しただけでも曲がると思ったので。

後はコピーするように作って行けば良いので寸法を測り作り始める
ネジ止めの部分はパイプと同じ太さの丸棒をカットしネジを切りました、

パイプを曲げる時は今回は角度が小さいので砂は入れませんでした
でも写真でも少しわかるけどパイプにへこみが見えます、後ろの方の
曲りは大きいのでOKです。

上のフレームを支えるのが純正部品ではパイプをつぶしてあったので
ライディングにはそんなに気にならないと思ったけどつぶしてみた、
そうしたら楕円になった分上パイプを支える距離が長くなるのと溶接の
終の部分が急激でなくなり良かった。

マフラーを支えるステ-は純正部品ではゴムブッシュの所だけ肉厚に
して有ったがアルミでは全部そのままの厚み板で切り出して溶接して
みました、三角の所にパッチも入りバッチリです。

ちょっと苦労したのはエアークリーナーの取り付けの板にフィルター
押さえのゴムバンドを止めるフックを取り付けるのに手間取りました。
それにタンクシェルターの取り付けフックが左側のみサブフレームに
有ったので細かな加工をしてから溶接する事になったり、位置決めも
少し面倒でした。

お客さんは心配で途中チェックに来ると言ってたので早く仕上げてし
まう、出来上がってからTEL途中チェック無しだったけど即OK
クリアー塗装しようと思ったがお客さんはまだ磨くと言うのでこのまま
納車となりました。

ちなみにお値段は7N01を使わなかったので金2万円でした。
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KT250改造記
バイク無いけどお客さんが写真持ってたので思い出しながら
書いてみます。

お客さんからの依頼は雑誌か何かで購入したが力が無くて
とてもセクショントライにならないので何とかならないか?
でした、初めはパワーアップだけする予定でしたが最後は
ご覧のような物にまで発展しました。
お客さんは磨いたり塗装したので大変綺麗なバイクです。

まずはエンジン上部をバラして見る、磨耗してる所を見付け
出す事から始めました、極端に磨耗してる所は有りませんで
した、クランクの縦横のガタも無いのでパワーアップだけをめ
ざしました。

シリンダーへットの横プラグをセンタープラグ化と圧縮比を上げ
る事にします、圧縮比を極端に上げないで釣鐘型にしプラグ
付近にガスが集中するようにしました。
これをする事だけでもけっこう大変ですがおまけが付きますエキ
ゾーストパイプをセンターからずらさなくてはいけません
エキゾーストパイプをつなぎ換える仕事も増えてきます。

これに伴いシリンダーの改造も行います、まずは排気ポートの
左右を2mmずつ拡大します、これは排気タイミングを換えずに
排気をスムーズしたいからで、キャブ交換 一次圧縮を変えるな
どが有るからです、次にピストンバルブは吹き返しが多いので
ピストンリードバルブに変更する事にしました、書くのは簡単だけ
ど他のリードバルブ孔を移植するのは大変で切ったり貼ったりで
も紙ならいいけどね。

リードバルブ孔はTZR250の物を使いました片方だと125ですが
レーサーが公道に出たようなバイクだからバルブは大きくトライ
アルには丁度では?で決定、インシュレーターにYPVS?の穴も
有るので何かのアルミタンクを追加.

掃気ポートも面取り程度にタイミングを早くしたと思う、
クランクにも一次圧縮を変える為コルクか鉛を埋め込んだと思う
YPVSのように写真に見えれば思い出すが今では定かでない。

キャブレター、とエアクリーナーの見直しでかなりの馬力はでたと
思う、お客さんも手放しで喜んでくれたと記憶で、その気になって
リヤホークをアルミで製作、前後ディスク、リヤチューブレス
フロントホーク リヤクッション交換などになりました。
乗らなくなったTR34を安価購入移植してます
アルミアンダーガードも丁寧に作りました(クラッチも油圧に交換)

綺麗に見えるのはお客さんがリヤホーク、クランクケースなどを
根気良く磨き上げたのと、なんと言ってもこの素晴らしい塗装と
KTの文字だと思います、
一時はインナーチューブも新品にしフルレストア車のようでした、
戦闘力はTLR200と互角に戦える様になったそうです。

家宝にしても?などと大変気に入ってもらい一生持ち続けると
言ってたけど突然二束三文で売却したそうで残念です。

縮小すると画像悪くなりだめですね
綺麗なのに残念ですもう一度頑張っ
てみます。
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鋳物溶接
板曲げ機を作る時シャコマンが余りにも安いので(198円)切って
使いたくてその後溶接になる、本体鋳物で中国製。.

昔は鋳物溶接と言えば鋳物用の棒を使い溶接後わら灰の中でゆっくり
冷やすと良いと言われてました、ただの放置だと収縮率で次の日取れ
ているなどど言われました。

取れても良い覚悟で半自動溶接機で溶接してみました、その時の事を
書いてみます。

板曲げ機は鉄なので、そこに鋳物を、まずはこれを試してみる、
鋳物の切れ端と鉄の切れ端で試す写真上
まずは鋳物の塗料を綺麗に削り落とす、次に廻りを全て付けた、この時
気持は両方が良く溶け鉄と鋳物がごちゃ混ぜになるように祈りながら
付ける、この時はわら灰ならぬ電気ストーブの前に置き段々離していく
事で序々に冷やしてみました。

1週間位放置しても取れない事を確認してから、取れる方向に叩いて
みるが取れないそこで万力にくわえ普通のハンマーで叩いてみるが
これもOK、そこで大万力に加え1.3Kハンマーで横から叩くと溶接部分の
付け根から鋳物が割れた、写真中使い方次第で十分使えそうでした。

次に鋳物同士を溶接してみる、前回と同じに塗料を綺麗に削り落とす
溶接溝を取り溶接、今度はゆっくり冷やす事もせずそのまま放置して
みました、次の日取れていない事を確認した後、叩いてみる
今回も同じで付け根から鋳物が割れました、

一番下の写真右は鋳物と同じように見えますが鋳物では無く鍛造物
です見分けるにはサンダーで削り火花で判断するのが良いと思います
鍛造物は火花も鉄と同じで溶接もOKだと思いますし、実際強いです。

鋳物も強くする為鉄が混じり溶接もそこそこに付くようです、昔のように
純鋳物だと鉄と鋳物では収縮率も違い溶接の後に鉄が縮み取れている
と言う結果になると思います、昔のシリンダーは純鋳物に近くその上
冷却水も悪く割れると特殊な所でしか溶接出来なかったようです、
私の若い頃にはシリンダー低温溶接などと書かれた看板も見た事が有
ります、きっと収縮率を考えた結果の溶接なんでしょうね

シリンダーや水道管、滑車も鉄の合金でダクタイル鋳物と言う物
で出来ているようです。

時代も変り鋳物も良くて強くなり溶接機も良くなり酸素との封鎖ガス
も良くなりでこの結果だったと思われます?・・・・

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