自転車
〔20インチバイクトライアル車を作る〕
初めに20インチバイクトライアル車のデーターを集める
当時国産ではブリジストンと丸石しか発売していなかったと記憶して
ます、消費者が少ないのでメーカーも力が入りません貴重でした。
トライアル仲間では、元世界チャンピオンのエディールジャーンが
自転車に乗りなさいと言ったからさあ大変 流行ったのです
外国製モンテッサに乗る人 ちょっと妥協して丸石モンテッサにする人
(丸石も自社製にモンテッサの技術が入り丸石モンテッサとなる)
色々でした、ごめん書いてて思い出したけどハットリでも出してた
自分これを買いながら忘れてるなんて 年ですね(笑)
ブリジストンの白い車体を初めて見た時は綺麗で驚きました 自転車
自体ちょっと重かったかな、モンテッサ系は赤 ハットリはクローム
メッキでかっこ良かったけど素人でもトライアルの真似をするとモンテ
ッサが良かったと思いました。
これらの自転車からデーターを集めました
大切なのはBBの位置 BBとはボトムブラケットの略で クランクを
支持するベアリングが入る所です、車輪の支持する所と平行か下か
上かでバランスに大きく影響します。
その次がキャスター角です、
ハンドリングを左右したりバランスにも関わります
データーを集めた時には17度から23度ぐらいでした
ホークの長さでも微調整はできます。
後はホイルベースに合わせて各部材の長さを決めて行きます
この自転車の場合トライアルテクニックデモンストレーション用
(かっこ良く書いたけど前後を振る程度ですよ)なので
ホイルベースを20mm程短めに作りました トライアルは
はねて進むので走行性を犠牲にしたのです。
20インチバイクトライアルの続き
データ−が集まったら部材選びです、
クロモり アルミ チタン カーボン色々有るけど田舎では
アルミが精一杯と言うか私めの時代はアルミコンプレックスで
若い人は信じられませんがH型アルミリムを付けていただけで
おおメーカーと同じだで超有名になった てな事でアルミを選びます
種類は6000番台 7N01 7000番台超々ジュラルミン溶接不向き
など色々でわざわざ溶接不向きを使って不向とはどのくらいまで
耐えるのかテスト(いまはダニエル 飛び降り50Cmする)してるけど
何ともありません。
今度は冶具作りで基本は鉄で作り 細かな所は切削性の良い
アルミで作って有ります、
大切なのは強引に押さえつけるのではなく、部品を正確につなぎ
合わせる(合わせる面を正確に削って無いとだめ)だと思います。
特にパイプを角度につなぐ時は削るのが大変です、
(専門に削る機械も有るけど 名前忘れた)
後は仮付け時のトーチが入り安い用に工夫して作ればOKです。
付け合わせ面が正確に削れていると狂いも少ないのでズレに気おつけて本付
けまで行きます。
ヘットパイプの所を付けたらドロップエンドと言うように離れた所を付けます、
その部分の温度が上がると溶接が綺麗に出来なくなって来るので休むか冷やします
休むんじゃもったいないから離れた所を付けると言う意味です、
一度に熱を掛けると狂うので対角線に付けると言うような意味も有ります。
一番狂ったのはリヤの三角の部分で後から補強を入れたせいも有り
ドロップエンドの所で計ったら10mm以上もちじんでいました、ジャッキで
エイッとやりましたが7N01の強さには驚きました、いまだにタイヤを付ける
時には苦労してます。
部分品
☆ドロップエンドは5000番台の板を切り出しました、
☆肉抜きを外にして失敗したヘットパイプは6000番台
☆内径が丁度良いパイプが無くてジュラルミンを埋め込んだBB
☆アンダーガードとシートはは2000番台4mm肉抜き
☆ハンドルポストは6000と7000の混合

ハンドルポストは3回作り直して現在の物です、初めは鉄で角度を変えたアヘット
でした、次がアルミでハンドルもアルミに変更したけど、角度も悪くハンドルが動い
てしまうので角度と4本止めに変更、リベラもやり良い感覚になる、4本止めが重く
前バランスになるみたい。
フロントフリーにした、これはモンティー社のまねをして作ってみたがリヤが軽い、
ということはリヤを操るのが楽で驚た その上センターマス集中型となり
この上ない これを考えたモンティー社さんは素晴らしい。
ギヤ−はフロント18、リヤ12の0,666、クランク長170
リヤを13の0,7222位にしたほうがいいみたいです
最初はリヤディスクブレーキを取り付けテストしてました
ディスクプレートはアルミ、ボディーはジュラルミンの削り出し
パットはブレンボを流用 取り付けが臨時だったのでちょっと
にげたけどこれならいけると思いました、特に水にも強のは
良いと思います、だけどプレートアルミはダメージを受けた
時心配でそれ以後走れないのではリタイヤですね?。
マグラはリムに滑り止めを塗ったり傷を付けたりこれが
けっこう大変なので(水にも弱いし)ディスクをテストしました。
後はBBを軽くするためジュラルミンで作った時も有りましたが
作り方が悪くダニエルの時割れて大変でした。
つぎのページでは試乗した時の事を書きます。


20インチバイクトライアル車試乗記
☆当時の20インチバイクトライアル車の中では
軽い部類なので疲れが少なかった
☆マグラもまだ一部の物にしか付いていなかった
事もありワイヤーと比べると雲泥の差があって
もう数倍もうまくなった気がする、
自転車はエンジンが無いので大げさに言うと
ブレーキで自転車の良し悪しが決まると言っても
良いぐらいです。
☆ハンドルポストの長さや角度で前後バランスに
大きく影響するみたいで3回作り直したけどまだ
良く解らないでいます、でもリベラがやり良くなっ
たので一応見せテクバイクなので良しとしてます。
☆フロントフリーも前後バランスに大きく貢献し
ハンドルポスト長を決めるのに迷いますがリヤの
細かなコントロールが非常に楽です。
★今度作る時はこんな所を見直して行きたい
各部の厚さを見直し、BBのベアリングを変更したり
軽量化出来る所を探し乗り良くしていきたい。
★フロントフリーの時みたいに真似をしないで自分で
考え付いた事を試して見たい。
(自分で考え付ければだけど、無理かもね?)
★ブレーキはプレートとパットを見直して前後ディスク
ブレーキにして見たいです。
26インチバイクトライアルを初めたくて最初はBSのマウンテンバイクMT、
KAYAK をリサイクルショップで金15千で購入これを改造する。
1 フロントチェーンリング 24、2枚目の歯だけ削り落としガードに3枚目はカット
2 チェーンリング 11、13、15、18、21、24、28T
3 クランク シマノ ALTUS 170 mm
4 リヤ ディレラー ACERA、X
5 リヤ ハブ PARALLA US PAT
6 フロント ハブ ACEPA
7 リム 前後 ARAYA 1.5×26
8 ペダル
☆ ブレーキ 前後 マグラ スタビ付き
☆ リヤ タイヤ IRC トライアル用 2.25×26
☆ リヤ チュウブ IRC 2.25×26
これで少し乗っているが物足りなくなり又改造へ
まずは前後ディスクブレーキにしフレームをKONA
(台湾製)で女性用の小さいサイズの物にしたこのフレーム
はBBが下過ぎるか心配だったがバランスが良くなり気に入った
この後もリヤパットを変更して見たりディスクプレートをアルミにして
テストしたりしながら軽量化
ハブ リム スポーク細アルミニップル KONA
より200グラム軽いスペシャライズドが横の写真です。
今は10Kgをほんの僅か割ってます。
ディスクプレートをアルミにした時リヤパットの減りがすさまじくステンに戻したが
効きが悪いのでパットの材質を銅とか真鍮に変えもう一度アルミにしたい。
リヤブレーキさえ満足すればわざわざルムに溝を付け無くても済むので
ディスクブレーキの方が楽でいい。
乗って見るとKONAよりまだサイズが小さいのでつま先がタイヤに当たる
慣れると何でもない




バイクトライアルの大会に出るのでもないし、真似事位なので
おっちゃん作ってみないかと言はれたので気を良くしてこの際だから 同じ物を複数でも出来るように、図面に残して しっかりした冶具
作りをしてみました。
任してもらったので26インチのバイクトライアル自転車の最近の
傾向を調べてみる事にしました、
前三角はタイヤに足が当たらない程度にそして後ろは出来るだけ
タイヤをBBに近付けたいです、
パイプえぐり機も出来てるし、旋盤も逆ネジ切れるよう改造したし
(この旋盤改造も今度アップします)
アルミ溶接もまあまあ見られる位に成って来たのでチャンスでは?
買って貰うからにはほとんどを7N01で作りたいですが、メインパイプだ けは手に入りませんでした、
このHPでも良く出てくる7N01とはアルミで7が7000番台でNが 日本で01は一番に出来たと言う意味らしいです。
7000番台超々ジュラルミンは溶接不向きですが7N01だけは何でも
有りです加熱も良し、溶接OK、時効硬化も余り必要なしです、
正にアルミのスーパーマンです。
メインパイプは45パイと径が太いので5000番台であきらめました、
他が7N01なのでカバーしてもらいその内に時効硬化も出ると良い
方に解釈して進める でも心配で実はほんの僅か肉厚です、45パ
イこの径は昔に比べれば随分太いので心配無いのに肉厚で重く なります、自転車は軽さが命だから後できっと後悔する事になると
思はれます。
パイプえぐり機のおかげでヘットパイプとBBをパイプでつなぐ時は
格段に仕事も速くなり正確に成りました、
その分リヤホークの曲げなどがめんどくさく感じてしまいます、
写真のR位だと砂は入れません、マジックインクでRの中ほどに 印を付けます部材の厚さ、大きさ等により違って来ますがマジック
インクの色の変化を見ながら曲げ頃を判断します、解り難い時は
加熱しながら少し早め位から力を加えて加熱し過ぎない方が良い
と思います。
写真の万力で加えて加熱している所は上の黒マジックの辺を曲げ るためです、万力で加えると万力の方に熱が逃げます、加えていな い方に熱が溜まります、ですから終わり頃は熱の逃げている方
を多く加熱しますそんな訳で黒マジックの下を加熱している写真を
載せてみました。
曲げたい形を書いておきそれに合わせて修整しながら曲げます
人間の勘は素晴らしくちょっとなれると以外に書いた通り行きます
Rがきつい時とか変形させたくない時は砂を入れます面倒です が下にふたを溶接します、
そして砂を少しずつ入れて鉄棒などでつつきます、ようするに
砂がきっちりに詰まってないとだめと言う事です、いい加減に砂が
入ってれば良いとすると失敗の原因になります、きっちり上まで詰
て最後は木の栓をします、ここでも木の栓を叩いて最後の最後ま できっちり詰める事が大事だと思います。
同じ物を複数作るには冶具がしっかりしてないとだめなので今 回は建築用のレーザーレベルを借りてきて使って見ましたがなんと 文明の力は素晴らしくレーザー光線を影にならない工夫をすれば 縦横ピタリと出ます。話は飛ぶけど今度フレーム修整も此れを使う と楽になる事請け合いです。
余談だけどいちいちレーザーレベルを借りて測るんじゃ大変だ からと思いなぜか家にも望遠鏡タイプのレベルが有ったのでこ れが使えないかと試してみたカメラの三脚にレベルが取り付くよ うに手間隙掛けて雲台を作る上手く付いて、やったねと思い測って 見るピントも50Cm位まで合うので増々嬉しくなる、ピントのツマミに 印を付け前と後ろのピント合わせも早くなる絶好調と思いきや、 何か少し変だレーザーで測るとやはり少し
狂っている、これは高さが違う所を測る時カメラの三脚は動かせ るから良いと思ったが取り付け方(設置の仕方?)が悪いのか直角 に上下しないみたいで狂ってしまうようです、
あーあ面白かった?苦労した?
そうこうしてる内にオートバイの方がシーズンに入り邪魔なので少 し間お蔵入り、寒くなりオートバイなど相手にされなくなったら小物作 りや溶接などを又始めます、お客さんに愛想つかされるかもね。
今度作り始めるその時になったら又見てね






目的は運動のためにマウンテンバイクに乗ってますが若衆にロードも
いいよと言はれてすぐその気になり、あっそうだ軽量のマビックが転が
ってるで、お盆休みに作る事になりました、乗るのも作るのも健康に
良いかな?です。
15年の長きに渡り活躍してもらたハットリさんのマウンテンバイクから
部品は移す事になります、長い間ごくろうさん。
まずはタイヤのチョイスからで26インチ中一番細いIRC製のタイヤ
METROUH/E26×1.00を英式バルブのチューブとセットで二本購入
同じスリックタイヤでもこんなに違うとは驚きました写真でも解りますが
今はチューブ入りでもこんなに細いのが有るとは知りませんでした、
ロードの方では昔チューブラーと言いタイヤの中にチューブが縫
い込まれ細い物を見た事が有りましたがそれに匹敵する細さです、
チューブラーはパンクすると大変と聞いた事が有りますが これだと
チューブ交換でOKのようです、予備も購入してバッチリですは。
次はフレームで使はれていないKONAのアルミフレームがあったの
でこれに決まりました(昔トライアルに使った物です)
購入したのはタイヤチューブのみで後は例のごとく工場に転がっている
物で間に合わせましたが後でこれが原因で少し時間をロスするはめに
なってしまいます。
次はブレーキでハットリさんのマウンテンバイクをロードに改造した物
から外しました、これはクロモリのフレームなのでリヤもマグラブレーキ
を直付けで付けてましたが今回はアルミなので取り付けアダプターで
取り付けてますがどうしても逃げるのでブレーキブースターの取り付け
ボルトを作り取り付けました。
写真でも解りますがスペシャルボルトはアルミ3本鉄1本の合計4本を
作りました、フロントホークはクロモリなので溶接が簡単なので直付の
鉄の台を溶接して取り付けてます。
直付台で取り付けているのでブレーキブースターはいりませんが見栄
えが良いので製作して取り付けてます。
マグラブレーキも転がってた物なので種類は違うし両方右だったので
片方はひっくり返しで使ってます、これは白く見える方でこのタイプは
ホルダーとシリンダーが別々ですのでホルダーが折れた物をシリンダ
ーを抜きホルダーをアルミ溶接して使ってます。
これで時間の掛かる物は終はりと思いましたが写真のBBの所を見て
もらうと解りますが古い物なので種類が違いました、アルミフレームの
BBも丁度有ったのでこれでOK?まだまだです解る人はすぐ解ると
思いますが古いギヤークランクで懐かしいオーバルギヤーなのです
当時はバリバリだったんだけど、フレームに当たってしまい取り付きま
せん、フレームを少し削っりしましたがそんな事位ではだめでした。
ギヤークランクを買うしか無いかなーと思いましたが物作り精神で改造
が始まりました、大きいクランクの写真で解ると思いますが大きい方の
2枚のギヤーの内径が同じだったのでアルミカラーとスペシャルナット
を製作して対応しましたが2回ぐらい失敗を繰り返しました、おまけに
チェーンがクランクに当たるので少し削り込んでます。
3枚目のギヤーばけは簡単には行きそうもないので仕方なく少し間が
開いてしまいましたが何とか取り付けました、良くした物で乗って見る
と以外にチェンジは出来ました。
マビックのホイルの表示が559×17-6106ですこれは推測ですが
559が26インチで17がリム幅で6106これはアルミの種類?
私のマウンテンバイクスペシャライズドから外された物です、ディスク
ブレーキ使用に交換した為ですがちなみに今のスペシャのマビックの
表示は559×19でスポーク径が2mmで外した方は1.8mmです。
リムで止めると1.8mmでディスクになるとよれるので2mmになるよう
です、17と19のリム幅は3.3mmの違いです、こんな小さな事がの積
重ねでグラム単位の軽量化&接地面を少なくする努力がなされている
ようです。
それではこの軽量化されたロード風自転車に乗ってどんな違いが有る
のかな?夢にまで見たテストライダーになれるのですは、この時が
作った時の苦労を一変に忘れさせてくれる瞬間です。
各部の点検慣らしから始めます、家の近所を乗り回し2〜3回家に帰り
増し締めや点検調整をします、これが終はるといよいよロードに出ます
乗って帰れる位の道具とスペアーチューブポンプなどをバッグに入れ
水とお金や携帯電話なども念のため持って行きます。
初めはそんなに感じませんがなれて来るとまず感じるのは加速がつい
て来るとこれを維持するのに楽なのを感じます、そして私の場合は
坂に差し掛かった時はあまり楽だと感じられないのですが下りに入ると
いきなり加速が素晴らしいのでびっくりしました、スピードも速いです
でもこのタイヤの細さでは心配が脳裏をかすめます、パンクしてアルミ
リムだけではとてもスピードを落とすまでコントロールしきれないのと
カチャとはまる靴を履いているので瞬時に足が出ない、お年で受身が
出来るか心配など色々です。
それでも乗りなれて来ると名前忘れたけどこのカチャとはまる靴を履い
ていると赤いハイヒールのようでもう止まらないになります、だから坂も
終はるまで漕続けます、で最終的に坂もいきなり早く登れる用になり
ビックリ くりくりクリックリです。
いきなり同じ位の時間では行動範囲も広がり驚いてます、こうなると
乗る時間も増えて自信が自信を生み出します、ちょと大げさですが・・
マウンテンバイクが寂しそうです。
以上がお盆休みロード風自転車製作スペシャルです。













