アルミ溶接   〔溶接機

偉そうに書いてもWX300しか知りません、10年位前まではアルミ溶接といえば
これが良かったみたいです。
右の写真の左のツマミが初期電流を調整します
本溶接に入る前の電流の強さ、母材の予熱 溶接位置の確認 
本溶接前の体制を整えるなどです ツマミ下の白い線の平らな所が目で見えるようにした線です。.

平らからコブに向かい坂になっている所がアップスロ−プ(秒)です 
初期電流から溶接電流へ変化する時間 秒数コントロ−ル このツマミは下のBOX内にあります
 
コブの4個続く所が溶接電流で真中のツマミで調整します コブと言いまし
たがこれはパルスを示します溶接電流に強弱を付けビートを付ける または溶解のコン
トロールもする時のコブ(強弱)です.。
 
今度は下り坂でダウンスロープです 溶接電流から クレーター電流へ何秒掛け
て落ちるかと言うコントロール このツマミも下のBOX内にあります。

最後の白い線の平らな所がクレーター電流です 右のツマミで調整します 実際にはクレー
ターが出るので容棒を多く送り込みます 溶接電流が止まると溶けた所が急に冷えクレーター
状にへこむのでこれお秒数コントロ−ルするのがクレーター電流です。

独立してクリー二ング巾のツマミも有りますがこれは標準で良いと思います。

パルスSW下のBOX内は LOU MID 無 各々パルス周波数
クレーターSWはクレーター有無
5つ並びの白押しボタン 1ガス点検 ガス流量とトーチまでのガスを送る 2アークスポット 手動
TIGの時は関係なし 3トーチ 水冷 空冷切り替え 4交流→アルミニューム 直流→鉄(Fe)
ステン(Sus) チタン(ti)等 5溶接方 TIG。

忘れてましたがアフターフォローガス 完全溶接終了後ト−チ電極が熱い状態でシールドガス
(アルゴンガス)の供給を停止してしまうと電極が酸化してしまうので寿命が短くなるので秒数を
決めて 放電終了後もガスを供給する。
パルスコントロール関係はこの次にします
だいたいこんな物ですが間違っているかもしれないので気おつけてください。
TIG STAR WX300に付いて
パルスコントロール関係
パルス溶接には大まかに言って2通りの考え方有ると思います
1アルミ溶接時のビートを作るため→低速
2溶接しにくい物、溶解のコントロールを容易いにするため→高速

1の場合 アルミ溶接の1ビート 1ビートに対応させた形でパルスのスピードを設定する
前ページでコブがパルスと言いましたが1ビートが1パルス(ひとコブ)に対応する
この場合パルスのスピード(パルス周波数)は 溶接ビートのピッチ 板厚 溶接者の手の
スピード などから考えて決める。
低速パルス(一般的にある程度同じ物をいくつか量産する時向きだと思います。 

2の場合 例えば着き合せの薄板を共付け(棒なし)するような場合瞬間的な大電流だとうまく
付くこれお連続して行うと電流が強すぎて 熱量が多くなり過ぎてしまうから トータルの熱量は抑
えつつ大電流を使おうと言う考え方。高速パルス 

一応 溶接機のページは終ます.。   
 
アルミの種類
1000〜7000番台    性質
1000シリーズ純アルミ 耐食性良い 強度低い
2000シリーズアルミ銅系合金 強度高い 耐食性劣る
3000シリーズ マンガン系合金 強度やや低い 加工性 耐食性良い
4000シリーズ ケイソ系合金 耐食性 耐磨耗性良い熱膨張性低い
5000シリーズ マグネシュ−ム 強度高い 耐食性良い
6000シリーズ マグ ケイ合金 押し出し加工がしやすい
7000シリーズ 亜鉛 マグ合金 航空機 オートバイリム 車両 構造物 スキーストック 他 [超々ジュラルミン]
溶接性 ロウ付性
非常に良い
溶接性 ロウともに劣る
データなし
良い?
溶接良い ロウ普通
溶接非常に良 ロウ良
溶接 実用的ではない
ロウ付け 劣る
アルミの種類
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アルミ蝋付け
練習した程度で詳しくないけど、温度は450℃位だと思います
フラックスが必要で私の持ってるものは粉状でこれを水で練り
付けたい部分に塗ります、ここで部材を加熱するのですがこの
時少し要領がいります、部材を熱の良く伝わるような物の上に
置かない レンガとか石綿のような物の上に置く これは熱が
逃げてしまうのを防ぎ早くフラックスの部分が丁度良い温度に
なって蝋棒を入れた時フラックスの部分を蝋が走る現象になり
安くする為だと思います。
フラックスの部分が丁度良い温度とは初め水分が飛びかたま
ります、さらに加熱すると液状に変化しますこの時が丁度良い
辺りで、すかさず蝋棒を入れると毛管現象で入って行きます右
の大きい写真がそれです。溶接より肉盛が少なくビートも有り
ませんが使い方次第では、相当の強さが得られます
後はフラックスを水で洗い流して終です。

薄くて面積の大きい物のつら付けは得意としないと思います、
パイプなどある程度形のしっかりした物、熱で簡単に変形しな
い物が良いのでは?

用意する物
@蝋棒
Aフラックス
Bトーチランプ又はガスバーナー
C部材の下に置く物(レンガ 石綿など)
D皮手又は軍手
E防塵眼鏡
Fアルミ部材
アルミ半田
まず温度から行くと300℃位だと思います、大体です。
鉄900℃ アルミ650℃ アルミ蝋付450℃ アルミ半田
300℃と思い出した範囲で書いてます、此れがカントリー
ガレージの悪い所であり良い所かもしれません。

アルミ半田の良い所は普通の半田と似ていて色々な金
属が付いてしまう所でしょう?書いてて解らなくなって来た
けどアルミ半田で異種金属つく?メーカーによってはアル
ミだけなのかなーこの辺はファジィ-で行きましょう。

アルミ半田はフラックスは必要としません、300℃程度なの
でトーチランプでOKです、半田棒は割と簡単に解けて部材
の上にのります、ここからが面白く摩擦半田とも言われて
いるように付けたい部分を、太い針金の先をつぶしたような
物で加熱しながらさらに摩擦してその部分の温度を上げます
此れにより乗っただけなく その部分だけ表面に張り付きま
すから解ります。

アルミの付けたい部分に上記の作業を施し、今度はそこに
付けたい鉄でしたら鉄に同じ作業で半田棒を摩擦で貼り付け
ます(表面を綺麗にしてから) 張り付いた物どうしを合わせ熱
を加えれば異種金属の半田付となります、この場合ある程度
の面積が必要です。

久振りに作業をしました、アルミ同士はフラックス不要ですが
鉄はフラックス使いました、普通の半田のステンレス用フラッ
クスでOKでした。
アルミに鉄のアングルを付けシリンダーを外しただけで20Kg
はあるエンジンを吊り下げて見たけどOKでした、面積はレン
ガと比べて見てください。

用意する物
@アルミ半田棒(入手簡単な物は異種金属付かないかも?)
A細長い鉄のへら
Bトーチランプ
C皮手又は軍手
D防塵眼鏡
Eアルミ部材
直流ティグ溶接
アルミ溶接
アルミ溶接は溶接機の機能の交流TIGを選びます、酸素との
封鎖にはアルゴンガスを使います。
電極棒は針のようにはとがらせずある程度まで細くしたら丸
身を付けときます。

溶接機の性能によっても電極棒の太さに限界があります、
wx300だと4mm程度までだと思います。
薄物はカタログ上0,4mmの付け合せが出きるとなってます
この時の電極棒の太さは1mmを使います。

鉄は赤くなり光り出し溶けるのが解りますがアルミは赤くなら
ないので初め慣れないとちょっと戸惑います、

最初練習用で6mm位の板にビートを付けて行く練習をするの
が良いと思います、
初期電流で加熱しておき、溶接電流に入って少し経つと光出
すので解ります、この時の電流調節は少し弱めにし溶け具合い
をみて上げて行きます、この辺は慣れが必要です
人それぞれですので自分に会う所を早く探したり、溶接に対する
理解を自分なりに知って行くのが早く上手になるコツだと思います。

写真は溶接を教えた時の物です、6mm位の板にビートを付けて行く
練習をやって貰ったら以外に上手くて驚きました、
これならと角パイプを付ける事にしました、溶け込みはちょっと足り
ないけど、初めてにしては出来すぎかな?番号@です
番号Aは一応先生の私が付けた物です。

アルミ溶接は写真のようにビートを付けて丈夫にしながら付けて行く
方法と付合わせ(共付け、容棒を使わない)が有ります、この付け方
の時は高速パルスを使うと上手くいきます。

写真下は共付けで綺麗に仕上がっているアルミサイレンサー、
多分高速パルスを使っていると思いますが商品だけのことは有り
ますね。
矢印は毛管現象で上手く蝋棒が入った所です
溶接に匹敵する強さが有ります。
電極棒は針の様にとがらせて使います、ガスはアルゴンです。

マフラーのような薄物のパイプなどを共付けする時とかステンレス
に多く使われます、ステンレスは丈夫なので溶接棒を使わないで
共付け又は隅肉落しで付けて有るのを良く見ます.。

直流で局部的に加熱出来、周りにあまり影響を与えないで溶接
出来るのが特徴だと思います。

部材の変形が少なくて済みますから精密な溶接などの時には良い
と思います、スクーターなどのクラッチアウターに使ってあるのも
見受けます。

写真は厚い部材にフラットバーを付けた時の物です、面取りがして
有るのでステンの棒を使いました、大体面一になるので殆んど
仕上はいりませんし綺麗です。

部材が正確に切れていればそのまま付ける事ができます、歪みも
少ないし重宝します、
それに細かな溶接の時もいいので溶接レパートリーが広がります。
アルミホイールの溶接と修整
溶接のしてあるホイルで古くなると空気の漏れる物が有ります
これは自動溶接で綺麗になってますが、自動溶接の終わる所が
始まった所と20mmほど重なります、ここが少し広くなり丈夫に
なります。

ホイルは常にタイヤのみみでふちがあおられているので古く
なるとどうしてもこの丈夫な所と弱い所にひびが入り空気が漏れる
と思われます。

4本の内1本だと修理しようとなって溶接になります。
写真の所が自動溶接の重なりの部分でひびが入ってましたから
初期電流で加熱すると良く解るようになります、廻りも加熱しどこ
まで入っているか良く確認する事が大事です、これを怠ると後で
少しの漏れなどが残りかえって手間を取ってしまうことになりかね
ません。

ひびの入っている所はその隙間に汚れゴミなどが有りますので
加熱するとそれが炭化し黒くなるので解ります、写真で黒い筋が
見えます、確認したらワイヤーブラシなどで綺麗にする。

アルミ溶接で困るのはこの炭とか汚れゴミが不純物になり大変
困ります、これを見逃して溶接を続けると空気漏れの原因になります
少し削りこんでは又溶接して溶接棒の純アルミに近ずけて行きます
溶接棒は4000番台の鋳物用(オレンジ)を使いました。

ひびの入った原因が強弱で出来たと思われたのでビートを残さず
のっぺりとした感じにして溶接の終部分を出来るだけ段差の無いよ
うにしてみました。





レトロなどのように趣味で乗る程度だと一番下の写真ような冶具を
使い歪みも取ったり一部欠損してても肉盛したりして使う事も出来る
けど高速道路時代なのでやめた方がいいですね。



最近一体物のホイルから空気が漏れる少し前まではこんな不思議
な事は有りませんでした、タイヤとホイルの密着部分からはいくら
点検しても漏れは無いのに?すぐに漏れないけど1ヶ月位でだめだ
そうです、そこで良く調べたらホイルから漏れるんですって、
塗装も有るし目で見ただけでは全然解りません、外の漏れる所に
印を付けといてもらい、中側から初期電流で加熱してみるとご覧の
ように不純物で沢山の穴が現れましたびっくりです。
アルミの材質が悪いのではないかと言う事になりましたが、これお
直すのは大変です溶接棒の材質に近付けるのですがなかなか
融合してくれません、その回りも小さな穴が現れどれもが漏れる気
がしてしまいます、増殖するウイルスみたですね、こう言うの増えると
たいへんですね、でもアルミホイル安くなったから仕方ないのかな?
少しでも早く漏れなく直せるようになろう。
アルミMIG溶接
同じ物を大量に付ける、見た目はあまり気にしないなどの時
に使うのが良いように思います。
例にもしましたが大物で綺麗にしきれない物むきでは?

そんな時に自動的にアルミワイヤーが出るのでごまかし的
に付けていってしまう?

オートバイで言えばフレームの内側とかリヤホークの見え難い
所に見受けられます。

慣れると早いですが仕事があまりないので慣れてる暇が
ありません、おまけに慣れないので部材が温まらないなどその
他の原因でもワイヤーが出て来てしまうのではじかれる様に
なり写真中に有りますがワイヤーがくちゃくちゃになります、
こうなると2m位のワイヤーがパーになります。

今までで少し解って来たことは、この溶接機RF200と家の電気
条件で出力を少し弱く電圧微調整を強く、トーチを少し離す
ガス大目に出すです、早いのでガス多くてもあまり気にしない。

2Tトラックなどに使うアルミレールなのでどうしても汚れがひどい
かなりになるまで修理に出さないなどですから、
ひっぱたくは、大モンキーで曲げるはで見てくれなんてどこ吹く
風で、出来たのが一番下の写真です。

驚かれたかも知れませんが、工場で新品を作る人達はプロです
から、アルミMIGでも綺麗に出来るんですよ、それなりに。

溶接機が悪いのでもないし誤解のないようにお願いします。
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マグネシュームの溶接
マグネシュームを切り出した切粉がサンダーの火花で燃えてました
大変危険なのでマグネシューム溶接は削除しました。


はめ合い接着剤を試してみる
目的は物を作る中で丸棒から削り出す場合が多々有ると
思います、そんな時その差が多い場合沢山削ると無駄だし
手間も余計掛るので別々に削り出し接着してみようです。

20インチバイクトライアル車を作った時ハブまで作ってみました
この時シャフトの入る所は5000番代の肉厚パイプ削り出しで
スポークの入る所は丈夫な2000番台のムクのシャフトから
削り出し、はめ合い接着剤で接着してみました、
10年近くなりますが何の問題も有りません、驚くのはこの
接着剤10年近くなるのに以前と同じ性能を今でも発揮して
くれるのです、はめ合い強度高いので関心してもう1本買い
ましたが初めの1本で私の時代は良いようです。

ちょとぼけモードですがメーカー指定はめ合いクリアランスは
0.05mmで片側0.025ちょっとした物ならそのままOKです。

LOCTITE603  はめ合い用嫌気性接着剤
嫌気性接着剤
油面接着可能
ハメアイ用高強度
ラベルには以上のような事が書いてありました。

もう1枚の写真は万が一の時を考慮してはめ合い接着剤を塗り
入れた後にクリップをはめ固まる前にクリップにピタリ合わせ
接着後に芯を出して削り出そうとした時のものです。





右の写真ははめ合い接着剤では有りません面積が小さ
かったので焼きバメてみました0.03位の差を付けてプレート
を加熱して膨張した所えネジの物を入れて見ました、
プレートは歪むし途中で止まってしまったので後で押し込んだり
で失敗です、しかも垂直ではありません。

焼きバメは一番下の写真のように変形しにくい物にリングの
ような形の物を膨張させ入れてから削り出せる物がいいよう
ですね。

一番太い所がリング状に削り出されて焼きバメて有ります
ほとんど一体物で解りません、この時は成功したけど
プレートのような物はちょと無理が有るようです、今度暇な時
冷やした時はどの位小さくなるのか、大きい物小さい物で
試してみます。
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