産科婦人科・麻酔科 山崎医院〒855-0823 長崎県島原市湊町350 TEL 0957-64-1103 (代)

The homecoming for childbirth—里帰り出産の方へ

里帰り出産を予定している皆様へ

遠方に嫁いで「出産は実家で」と考えられている方は多いと思います。
しかし、「夫や夫の両親から時期が早いといわれるのでは」と心配したり、「仕事をかかえているけど、いつまでに帰ったらいいの」とか「上の子のことが心配で、どうしたら良いかわからない。どんな準備をしたらいいの」といった質問を多く受けます。
そこで当院の里帰り出産についてご説明しましょう。

1.里帰りの時期

一般的に妊娠34週〜35週が理想的です

これまでに通院された産婦人科で行われた検査の内容と当院でおこなっている検査の内容との照らし合わせをし、検査の不足があればこちらで検査を追加します。できるだけ赤ちゃんが産まれる前に、検査で問題があれば対策や治療を済ませ、万全の体制でお産にのぞんでいただきたいと考えています。

「切迫早産」や「胎児が小さい」、あるいは「骨盤位」と言われている方
イラスト1

里帰り出産を決めていらっしゃるなら、診断された時点で(緊急を要しないならば)早めに帰ってきてください。

上のお子様を連れて帰ってこられる場合

祖父母の方等にお子様をみてもらう以外に、島原南高地区の保育園、幼稚園には一時保育・預かり保育があり、安価でお子様を一定期間みてくれるシステムがあります。各保育園・幼稚園に直接連絡をとられるか、島原市役所内子ども支援課に問い合わせてください。お子様の状況によっては早めに帰省し、現場に慣らすことが必要かもしれません。また、都市の保育所等にすでに預けていらっしゃる場合、長期間の欠席が続くと「保育預かりが取り消し」になる場合がありますので、よく確認して帰省の時期を決められた方がよいでしょう。

仕事から離れられない方

お腹の赤ちゃんのことと、自分の仕事とどちらを重要視するかはママ次第です。しかし、里帰りを考えるなら、ギリギリ36週までには帰ってきてください(ちなみに飛行機も36週以降は診断書がないと乗れません)。医療者側も道中の安全は保障することができません。
一生に何度も経験することのないお産です。産まれる赤ちゃんのことを考えながら、しばし実家でゆったりとした幸せな時間を過ごしてみませんか。出産後は赤ちゃん中心で時が過ぎていきます。それまでに仕事に対する責任と心の折り合いをつけてください。

2.里帰り出産の準備

まず、当院の助産師へ御連絡をください。

FAX:0957-64-2310
e-mail:mama@yamasaki-iin.com
TEL:0957-64-1103
24時間OKです。

氏名、年齢、初産か経産か、
予定日、現住所、実家の住所、
連絡先の電話・FAX、eメール等の内容

まずはこれだけ教えてください。あとはこちらから御連絡いたします。

子育ての準備

里帰り出産後、実家で長期間過ごされる予定の方は、赤ちゃんの成長を考えて衣類やその他の用品をあらかじめ実家へ送っておくか、必要なときに必要なものだけ買い足すようにしましょう。

これだけあれば赤ちゃんは育てられるチェックリスト
チェック 品名 数の目安 購入時のポイント
  短肌着 5 肌着の基本。季節によって素材を選ぶ
  長肌着 2〜3 おむつの替えやすいものを。コンビ肌着も最近は主流
  ベビー服・ドレス 2〜3 お祝いやお下がりをもらうことが多い
  ベスト・胴着 1 ちょっと肌寒い日の重ね着に便利
  おむつ(布) 30 1ヶ月過ぎると2枚1組で使用。
お下がりをもらうことが多い
  おむつカバー(3kgサイズ) 3 赤ちゃんの大きさでサイズが変化するので要注意
  紙おむつ(36枚入り) 3〜5 新生児用を用意。足りなければその毎買いたす
  バスタオル 5 沐浴用とその他に分けて使用
  タオル 5 沐浴時・枕・汗とりなどいろいろ使用
  ガーゼハンカチ 10 沐浴用に1枚別にしておく。ハンカチタオルでも代用可
  おしりふき   カット綿をお湯で湿らせる
  ベビーバス 1 台所で使えるものが便利。衣装ケースでも代用可
  洗面器 1 顔を洗うお湯やかけ湯用に使用。ボールでも代用可
  ベビー石けん 1 刺激の少ないもの
  ベビーオイル 1 汚れ落としに使用
  ベビーつめきりハサミ 1 赤ちゃんの肌に傷をつけないもの
  綿棒 1 赤ちゃん専用のもの
  電子体温計 1 赤ちゃん専用として使用。タイプは普通の体温計でOK
  ベビー布団 1 かためのマットを。ジュニア布団でもOK
  シーツ・カバー 2 清潔を保つために替えを用意。バスタオルでも代用可
  おくるみ 1 季節に合わせて素材を選ぶ
  おむつ用バケツ 1 ふたつきです
  哺乳ビン(100〜150cc) 1 ガラス製でもプラスチック製でもどちらでもよい

(当院、母親学級テキストより)

分娩の準備

入院の準備は里帰りされてからでも充分間に合います。入院中に使用する衛生材料は「お産セット」としてこちらで購入していただいています。

紹介状及び検査記録をもらっておきましょう

帰省される日が決まったら、今まで通院していた病院から紹介状をもらってください。

妊婦健康診査基本受診票(券)は必ず母子手帳と一緒に持参しましょう

各地域によって妊婦健診に使用する受診票が違います。長崎県内のすべての地域からの里帰りの方は使用できますが、他府県の方はそうともかぎりません。そちらの受診票(券)が使用できるように手続きをしますので受診票は必ず持ってきてください。地域によっては「受診票が使用できない」場合がありますが、後日払い戻しになる「償還払い」という方法があります。また、地区によって補助の金額が異なりますので詳しいことは市の保護センターか、子ども支援課にお問い合わせください。

入院の準備
前あき(乳房の出せる範囲)の寝衣 2〜3枚 洗面用具・化粧水・ティッシュペーパー 1箱
生理ショーツ 3〜5枚 (当院でも販売)
授乳用ソフトブラジャー 2〜3枚
腹帯またはウエストニッパー
バスタオル 2枚 (タオル・衣類の枚数は
入院中に洗濯可能回数により調節しましょう)
タオル 2〜3枚
小タオル2〜3枚
<赤ちゃんの退院時用>
準備品イラスト
  • 衣類一式
  • おくるみ
  • おむつ
  • ガーゼハンカチ
  • 母子手帳・保険証
  • 小銭
  • 出産手当金などの書類
<あれば便利Goods>
  • 好きな音楽CD、MD、ipod
  • キャンデー リップクリーム
  • 寒い時期…カーディガン、靴下やレッグウォーマー

(当院、母親学級テキストより)

里帰りされた際はできるだけ早く当院への受診をお願いいたします。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

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