KIKI


イギリス木工旅行

2002年の8月29日から9月13日の間、イギリスへ行きました。目的はグリーンウッドワーク(生木を使った木工)教室への参加です。
それまでは、通っていた木工教室で海外の本などを参考にして、無理を言って自分で持ち込んだ生木を材料に椅子を作らせてもらったりしていたのですが、残念ながら満足できる物はできませんでした。そんな時、参考にしていた本「GREEN WOODWORK」著者のマイク・アッボットさんが、イギリスで木工教室を開いていることをインターネットで知りました。
チョッと迷いましたが、今教えてもらうのと何年か後に教えてもらうのとでは、その差が違うと思い、思い切って行って来ました。
出発前は不安と期待でいっぱいでしたが、結果は行って大正解だったです。教えてもらった技術も大変すばらしいものでしたが、それと共にそこに流れている素敵な時間、楽しい雰囲気は、僕の人生観を変えるのに十分なものでした。
現在、そんな場所を、日本でも実現したいと思い
頑張っています。どんな場所だったかを少しでも皆さんに知っていただきたいと思い、そのとき経験した事や写真、綴った文章を紹介しようと思います。

旅行準備
初の海外旅行で、何もかも手探りでした。イギリスに行ってみようと決心して、マイク・アッボットさんにメールを出したのですが、習いたいと思っていた"Introduction to Green Woodwork  3days" と "Green Woodwork  6days"(基礎的な生木を使った木工)のコースは受講日の約2ヶ月前でしたが、すでに予約がいっぱいで、空いているコースは、"General Chairmaking  6days"(生木を使った椅子作り)しか在りませんでした。小さな物ならもって帰るのも簡単ですが、椅子となると大変だとは思ったのですが、「何とかなるさ」でとりあえず申し込みました。
この間のやり取りでひと月近くかかりました。マイクさんがのんびりしているのかイギリス人はそういうものなのか知りませんが4〜5日しないとメールが帰ってこないのです。まあ、そんなに焦るなと言うことでしょうか。

その間に、旅行会社に行ったのですが、飛行機の予約がぎりぎりでした。飛行機は、もっと早く予約しないといけないんですね。知りませんでした。
後はすべて旅行会社で手配してもらえると思っていたのですが、どうも教室のある所は地方の田舎らしくて宿は自分で見つけないといけませんでした。ですが、さすがインターネット。そんな田舎でもメールで予約できるところがありました。

木工教室申し込みと、旅行の手配が同時進行でしたのでかなり混乱気味でした。そんな中『絵をみて覚える英語』、『使える旅行英語』、『イギリスはおいしい』などの本を読んだり衛星放送のイギリスBBCニュースを見てみるなど僕なりに言葉や、文化の違いへの準備をしながら出発日を迎えました。

出発〜到着
飛行機は、ルフトハンザ航空でしたので、ドイツのフランクフルトで乗り換えて、イギリスのヒースロー空港に向かいました。途中、コーヒーを頼んだはずなのにコーラが出てくる些細なトラブル(僕のせい?)などがありましたが無事到着しました。飛行機だけで11時間かかりました。

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名古屋

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フランクフルト

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ヒースロー空港からロンドン

その日はロンドンに泊まって、次の日にマイクさんの家が、あるグリーンウッドコテージに向かいました。

ロンドンから木工教室へ
列車と車を乗り継いでいきました。事前にメールで教室への行き方を聞いたところ、最寄の駅から5マイル(約8キロメートル)あり、その駅からタクシーはなかなかつかまらないと返事が帰ってきました。仕方なくレンタカーを借りました。
日本の道路は、イギリスをお手本にしたらしく、左側通行で、車は右ハンドルでした。道は信号がほとんどなく交差点がグルッと回って曲がるロータリーになっているぐらいで走りやすかったのです。が、とにかくみんな早いんです。けっこう細い田舎道を時速70キロ以上でビュンビュン走っていました。そんなに交通量はなかったのですが、たまに後ろから車が近づいてくると、小心者の僕はすぐに道を譲っていました。
とりあえず木工教室に通う6日間お世話になる予約済みの宿を見つけて、グリーンウッドコテージに向かいました。(←言葉にすると簡単ですが、この間散々道に迷いました。)

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ロンドンから電車で
車の借りられる最寄の町へ

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借りた車

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お世話になった宿
「コーチハウス」


グリーンウッドコテージに到着し緊張しながらマイクさんに挨拶をして、その場にいた奥さんとお子さん、友人を紹介してもらいました。僕が日本人と言うことで、気を使って紅茶ではなくハーブティーを勧めてくれたりと大変、気さくで親切な人達でした。そこでしばらく話をしていると、木工教室はここではなく他の場所で行うと言われ怪訝な顔をしていたら、現地まで案内してもらいました。そこは本当に森の中でした。

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道の先に木工教室があります。犬はマイク先生のペット

明日からはいよいよグリーンウッドワークです。期待と興奮と時差ボケでなかなか寝付けませんでした。

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この日は泊まっていた宿で、初めてイングリッシュブレックファーストと言うものを食べました。ソーセージ、ベーコン、焼きトマト、マッシュルーム、卵、焼いたパン、で朝から、かなりの量でした。これが『イギリスの味』なのかと言う感じです。おいしかったです。
この日の教室は、午後からだったので午前中は近くの町で食料の買出しなどして過ごしました。

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英国の伝統的な朝食
この他にシリアルとトーストが付きます。朝からボリュウム満点です。

午後2時から、いよいよ始まりです。まずマイク先生から教室での注意事項の説明、台所の決まりごと(自分のカップは自分で洗う等)、作業スペースは禁煙であること(木屑が、いっぱいで火事になりやすい)、安全のための注意、トイレの使い方がありました。短い間ですが気持ちよく一緒に過ごすには、ルールが大切です。
次に、マイク先生と二人の助手、僕を含めた8人の生徒の自己紹介がありました。どうも僕の名前は、イギリス人には呼びにくいらしく略して『シン』と呼んでもらうことになりました。生徒さんは年配の人ばかりでしたが、二人の助手は僕と同じ20代くらいで、一人はドイツ人でした。
自己紹介の後、使う道具の説明、これから作る椅子の説明がありました。ここで作れる椅子は2種類あり、ウインザー型とラダーバック型があるそうです。5日間で作るにはウインザー型が良いことなどの説明がありました。
その後ついに、待ちに待ったシェービングホース(足踏み万力)とポールレース(足踏み木工ロクロ)を使った椅子の脚の作り方です。直径20センチから30センチぐらいの生木の丸太の安全で確実な割り方や、木の割れ方をコントロールするテクニックを教えてもらいました。
割った木をシェービングホースで大まかな丸棒に削り、ポールレースで椅子の脚に削っていくのですが、僕が思っていた以上の大まかな荒削りの後、とても軽やかに綺麗に削って行くにはとても驚きました。
この日は、説明だけで夕方からはみんなで親睦を深めるための夕食会でした。

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作業スペース

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ズラッと並んだ少しずつサイズの違うドリル

緑に囲まれたテントで近くで切った木を使って木工を楽しみます。まさにグリーンウッドワークです。

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木を割る場所

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てまわし砥石

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木を挟んで割る器具

夕食会のメニューは、カレーでした。カレーといっても、もちろん日本のカレーではなく、非常に薄味でシャビシャビのものに『パパドン(直径25センチぐらいの塩辛い薄っぺらいせんべい?)』をつけて食べるものでした。また。食卓にはリンゴが置いてありこれは自由に食べれました。この辺りはリンゴの産地で、食べ始めるとすぐにミツバチが寄ってきます。

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リンゴ畑

この日はどちらのタイプの椅子を作るかと言う宿題をもらって帰りました。

木工教室2日目 HA_RE.GIF - 1,806BYTES
朝食のとき、宿のご主人に僕の職業が、庭師だと言ったら近くに良い庭があると教えてもらいました。帰国してから調べるととても有名な庭だったので行っとけばよかったと後悔しています。

今日から自分の椅子を作ります。ここにきて説明を受けるまでは、肘掛付きのラダーバックチェアを作ろうと考えていたのですが、それは、ほぼシェービングホースだけで作れそうなので、やはりここまできたらポ−ルレースをやらなくてはと思いウインザータイプの椅子を作る事にしました。
ここで教わって驚いたことは、どちらのタイプの椅子にも共通して言えることですが、重要なことはしなやかに作ると言うことです。座って少ししなるのが良いと言われました。僕の、それまでの椅子はガッチリ作るものだと言う考えはあっさり覆されました。しかし、これは製材するときに、鋸ではなく斧で木を縦に割るので、木の繊維を断ち切らないグリーンウッドワークだから出来る作り方でないかと思いました。

この教室の雰囲気は僕が日本で通っている宮本先生の木工教室に、少し似ています。生徒はみんな熱心です。こんなに木工好きな人がいるのにビックリします。先生が、重要な技術は自分が作っている作品とは違っても、みんなを集めて説明します。お茶の時間があるのも一緒です。でも回数はコッチの方が多いです。午前9時30分から午後5時30分までの間に、11時、1時、4時とあります。さすがイギリスと言う感じです。

この日は、ストレッチャー(椅子の貫)3本を作って終わりました。乾燥室に入れて、2〜3日乾かす事が必要だそうです。つまり生木から作るすべての部材は乾燥させなければいけないので、3日以内で作らなければいけません。かなりハードでした。でも最終的には、みなさん完成していました。

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皆さん、せっせと作業中

木工好きの集まり、と言うことで人種、言語の差をこえてなんとなく溶け込めた感じです。

木工教室3日目 HA_RE.GIF - 1,806BYTES
時差ぼけのせいか朝は5時ごろに目が覚めてしまいます。朝食が7時からなので、散歩しました。すれ違った人に挨拶をしたら、「ソー ラブリー デイ」と返ってきました。みなさんよく「Lovely ラブリー」を使います。教室でも、先生が綺麗に椅子の脚を削るとみんなが口々に「ラブリー」、うまく木が割れると「ラブリー」、とりあえず僕も「ラブリー」と言っていました。

フットパス
自由に散歩していい私有地
至る所にこの標識があります


 


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宿から教室へ向かう途中の景色

なんとなく良い香りがします

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ラブリーデイ
馬が草を食んでいます

この日は、椅子の脚と座板を作りました。ここでは、電動工具は一切使いません。チェーンソー以外はすべて手工具です。しかもチェーンソーは生徒は使ってはいけません。座板を切り抜くのも、弓形の鋸です。これは使うのにコツがいるようで、なかなかうまく使えませんでした。手伝ってもらって何とか切り抜きました。
座板をお尻の形に削るのも、斧と鉋でした。汗っかきの僕がポトポトと汗をたらしながら座板を削っていると、マイク先生に「木は、湿らせると柔らかくなって削りやすくなる、良いアイデアだ!」と冗談めかして言われるほど大変でした。

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椅子の座板を掘り込むための道具
下の板に材料を置いて、この斧でザクザク荒削りします

ジェーンさんという女性の生徒さんがウインザーチェアーを作っていたので、木の蒸し曲げの方法も見ました。1インチ(25.4ミリ)の角材に削った材料を80分ほど蒸し器で蒸してグニャと型に押し付けていました。材料を蒸し器から出して2分以内で曲げ終わらなければいけないそうです。4人がかりでした。材料が割れないようにあてるストラップが鉄ではなく、車のシートベルトに使っているようなバンドでした。まっすぐな木が、綺麗に曲がっていました。

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←蒸し器
端材を燃やしてお湯を沸かしています一石二鳥です。

 

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↑綺麗に曲がった材料
穴を開けています

それにしても、ここで食べる果物は美味しいです。ブラックベリー、リンゴ、プラムが日本より美味しく感じるのは気のせいでしょうか?

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ブラックベリー
辺りにたくさん実っていました。食べ放題です。

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プルーン
無人販売所で25ペンス。まだ緑色ですが甘かったです。

 

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朝起きると筋肉痛になっていました。グリーンウッドワークは、ハードです。
今日で何とかすべての部材を作り終えました。ここで教えてもらう技術は、なかなか言葉で表現しにくいものが多いです。逆にいうと先生の動作で理解できる部分も多いです。やはり来てよかった。

4日目ともなると、教室の生徒さんたちも皆さん打ち解けてきてだいぶ和やかな雰囲気です。英語がうまく話せない僕にもなにかと話し掛けてくれます。グリーンウッドワークを取り巻く世界情勢から、この地方特産のリンゴのお酒、イギリスの大きなナメクジの話まで色々です。おたがい分かり合おうという気持ちがあれば、結構通じるもんだなと思いました。

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リンゴのお酒 
サイダー
子供の飲み物ではありません、甘くはないです。

この日は、もう一つの印象に残った場面があります。ある生徒さんが、もう一人の生徒さんに、紅茶を注ごうとしたのですが、カップに牛乳から入れようとしたら、「ノーノー ティー ファースト」といって紅茶から注いでいました。僕から見るとどうせ混ざるのだからどっちから入れてもいいじゃんと思うのですが、この辺はイギリス人にはこだわりがあるようです。食事の仕方なんかを見ていると、豪快にバッサバッサとサンドイッチなんかを作る人達が、そういう細かいことを気にするのは大変面白いと思いました。

この日は、イギリスにある日本の運送会社に電話して、完成した椅子を運んでもらう段取りをしました。荷物を取りに来てもらうことにしたのですが、こちらでは、日にちは指定が出来ても時間は基本的に出来ないそうです。そんなこととは知らずに滞在日数に余裕を取ってなかったのですが、何とか最終日に取りにきてもらうことが出来ました。一安心です。

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今日はいよいよ組み立てです。完成した部材に穴を開けます。この穴あけが非常に原始的な方法でした。まず、開ける穴の角度を移した定規を立てて、それを正面と横から2人に見てもらいながら、ずれたら「チョッと前」「もうチョッとコッチ」とか行ってもらい修整しながらすべての穴をあけました。
ですがこれで、かなり正確に穴を開けることが出来ます。驚きです。この日は椅子の脚を接着して終了です。

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僕の椅子の穴あけ
貫の穴は、現物合わせで開けていきます。

LADDERBACK_CHAIR_ON_THA_WORKING.JPGこれは他の生徒さんのラダーバックチェア

この椅子は、木と木の接合部分はとても頑丈ですが、平らでない地面では椅子が少し変形することで四つの脚が地面に着きガタガタしません。

UNFINISHED_CHAIR.JPG今日はここまで

後は背もたれをつけて完成です。僕の椅子は、全体的に皆さんより太目の仕上がりです。

生徒さんと一緒に来ていた奥さんで、いつもボランティアで食事の支度などをしてくれていた、スーザンさんにプレゼントをすると言うので£5をカンパしました。メッセージカ−ドにを渡されたのですが、何のプレゼントかわからなかったのでとりあえず「ありがとう」と書いておきました。後でわかったのですが誕生日プレゼントでした。
お茶の時間に渡したのですが、何気ない会話の途中、代表の人がカップをスプーンでたたいてみんなの注意を引いてから、スーザンさんに渡しました。映画でたまに見かける光景です。カップを叩くのは何か発表があるときのお決まりみたいです。ちょっと感動しました。

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ついに完成しました。5日間で出来るもんだなと言う感じです。もちろん適切な指導、整った環境のおかげですが。デザインはほぼ、マイク先生が用意した形ですのでバランスよく仕上がっています。自分で言うのもなんですが大変良くできました。僕の一生の宝物です。

僕の椅子
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ゆったりした椅子

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このかたは椅子の脚をすべて違う形に挑戦されました。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。近いうちに、また訪れてみたいと思いながらこの地を後にしました。

 

その後、ロンドン→帰国

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ピーターパン

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プライベートガーデン

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テムズ川周辺

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ハムステッドヒース

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公園のベンチ

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大英博物館

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古いスプーン

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エィ、エィ、
オー


せっかくイギリスに来たので、ロンドンを見てから帰ることにしました。公園や、博物館などを見て回ったのですが、木工教室の体験が刺激的だったので、ロンドンでの強烈な思い出はありません。ロンドンを見てから木工教室に行けばよかったかもしれません。

この旅行で、もう一つ感じたことは、インターネットの便利さです。木工教室の予約、旅行・宿の手配、電車の時刻表から旅先の地図や情報まですべて事前に用意することができました。インターネットがなければ今回の旅はできませんでした。使い方によっては、こんなに便利なものを利用しない手はないと思い帰国後、ホームページを作りました。
グリーンウッドワークは、趣味として良いです。材料は、自分の庭、近所の街路樹や公園、の剪定したときや植林した森の間伐材が手に入ります。木材を乾燥させる長い年月も要りません。余り、電気代もかかりません。適度な運動で健康のためにもなります。作った椅子やスプーン、お皿は、日常生活で使うことができます。まさに趣味と実益を兼ねたものだと僕は思います。さらに21世紀、問題になっている地球温暖化の原因と推測される二酸化炭素の固定にも役立っているはずです(微妙?)。

この文章を書いている時点でちょうど一年が経ちました。あっという間です。帰国してからは、グリーンウッドワークのできる場所を色々、探しています。生木材料の調達・ストック、道具、作業できる場所、作った品物の使い道・耐久性、などのクリアーしなければいけない壁もありますが、必ず日本でもグリーンウッドワークが楽しめる場所を作りたいと思います。

それにはまず勉強のためにもう2〜3回イギリスに行かないといけないかもしれません。ウゥ〜先だつものが・・・。

しばらくお待ちください。AKAHUKU.GIF - 745BYTES


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